FRP製店舗ディスプレー「モデル人形」の製作工程
今回は美術用のモデル人形がモチーフなのでその人形を複製という形で製作しています。まずは型紙をイメージ(図面)から起こします。
この発泡スチロールのブロックを熱線でパーツごとに裁断。この際、無駄にならないようにカットしてゆきます。このときの発泡スチロールの発泡倍率は60倍です。ちなみに発泡倍率とは発泡させる度合いが違い重さと硬さが変わってきます。
カットを終えたらサンドペーパで細かいところをヤスリがけして行きます。予算がない場合なんかはこの状態を組み立てて塗装なんて場合もありますが、今回は表面を光沢仕上げということで発泡スチロール用の樹脂を塗布してゆきます。
これが樹脂を塗ってサンドペーパーがけをしたものです。この樹脂の作業が相当大変。樹脂 が硬化した後は表面がぼこぼこしているのでかなり時間をかけ削っていきます。
次に塗装をします。塗装はまず色付きがいいように白を塗ります。ちなみにうちで良く使う塗料は樹脂を 塗った場合は自動車の塗装なんかに使われるウレタン塗料を使ってます。発泡スチロールのままの状態では水性塗料のみ塗装できます。
次に組み立て。今回はパーツごとに製作したので微調整をしながら接着していきます。運搬のことを考え 腕、頭、胴体のパーツ3つに分けておきます。
パーツごとにスプレー ガンでグラデーションを付けていきます。イメージはニスが縫ってある木製風。グラデーションを塗り終わったあと、クリヤーを塗ります。
これが現場作業です。柱から体が飛び出しているので腕や体にワイヤーで天井から吊るしています。取付 が終わったらエアキャップ(プチプチ)をはがして終了。
これらの製作物は有限会社T&Tまたはお客様の著作物です。複製、無断利用を禁止します。
